銀河英雄伝説｜作品紹介・あらすじ・アニメ化・既刊一覧

2024/10/03 更新

作品紹介・あらすじ

「銀河英雄伝説」は「田中芳樹」による日本の小説作品。1982年から1989年にかけて本伝10巻、外伝5巻が刊行され、累計発行部数は1500万部を突破しています。略称は「銀英伝」。出版社を変えながら様々な版が発行されてます。完結済みです。

舞台は遥かな未来。銀河に進出した人類は、二大陣営に分かれて争っています。皇帝と貴族が支配する銀河帝国(帝国)と、帝共和主義の人々が建国した自由惑星同盟（同盟）。航行不能宙域に隔てられ、その間に挟まる回廊宙域でのみ繋がった両陣営の戦争は、開戦から150年間が経過し、膠着していました。
そんな中、歴史を動かす二人の英雄が現れます。幼少期から軍才を発揮し、数々の戦いで勝利をおさめる帝国軍の”常勝の天才”、ラインハルト・フォン・ローエングラム。ラインハルトとは対照的な、知略と機転を利かせる同盟軍の”不敗の魔術師”・ヤン・ウェンリー。やがて、ラインハルトは帝国の全権を掌握し、同盟を滅ぼすべく動き出します。そして、両者の宿命の戦いが、銀河を舞台に繰り広げられていくのです。
「銀河英雄伝説」は、壮大なスケールのスペースオペラでありながら、政治、経済、哲学など、さまざまなテーマを盛り込んだ群像劇でもあります。ラインハルトとヤンをはじめとした、個性豊かな登場人物たちの活躍を、緻密な設定と重厚なストーリーで描き出しています。また、本作は、戦争の悲惨さや、政治の腐敗、権力者の野望など、人間の負の側面も描写しています。それらを通して、戦争の愚かさや、平和の尊さを訴える作品でもあるのです。
「銀河英雄伝説」は、SF小説の枠を超えた、現代社会にも通じる普遍的なテーマを扱った、不朽の名作です。

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アニメ化

アニメ最新作「銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 (第4期)」が2024年10月から放送されました。

アニメ作品一覧

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 (第1期)
【放送時期】2018年4月〜6月
【PV・作品紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」を原作としたアニメ作品。「Die Neue These」は「新説」のような意図で、既存アニメ作品の続きやリメイクではなく、原作を新たにアニメ化した作品となります。
銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 (第2期)
【放送時期】2020年7月〜9月
【PV・作品紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」を原作としたアニメシリーズ「銀河英雄伝説 Die Neue These」の第2期です。
第1期では、イゼルローン攻略や、自由惑星同盟による帝国遠征軍がラインハルト率いる銀河帝国軍の反転攻勢に晒される姿が描かれました。第2期は、終結した同盟軍と帝国軍によるアムリッツァ星域会戦から描かれます。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 (第3期)
【放送時期】2024年7月
【PV・作品紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」が原作。この原作を新たにアニメ化した「Die Neue These」シリーズ、第3期目の作品です。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 (第4期)
【放送時期】2024年10月
【PV・作品紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」が原作。この原作を新たにアニメ化した「Die Neue These」シリーズ、第4期目の作品です。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会