最果てのパラディン|作品紹介・あらすじ・WEB版との違い・最新巻の発売日について・アニメと原作小説の対応・続きを読むなら・既刊一覧
目次
作品紹介・あらすじ
「最果てのパラディン」は「柳野かなた」によるライトノベル作品です。イラストは「輪くすさが」。オーバーラップ文庫(オーバーラップ)から5冊が刊行されています。元は小説家になろう掲載のオンライン小説で、本作を原作とした漫画、テレビアニメなどが展開されています。
本作は、不死者に育てられた少年が、聖騎士への道を歩む物語を描いた王道・古典ファンタジー作品です。
前世で無為に人生を過ごし、後悔して亡くなった主人公は、異世界で赤子のウィリアム(通称:ウィル)として目覚めます。
ウィルを育てるのは、豪快なスケルトンの戦士・ブラッドと淑やかで家庭的なミイラの神官・マリー、偏屈なゴーストの魔法使い・オーガスタス(通称:ガス)。三人はかつては名の知られた英雄でした。彼ら三人に愛情を注がれ、成長するウィル。前世での後悔を胸に、高い理解力を持つ彼は、三人からの教えを受け成長します。そして成人を迎えた15歳のある日、ウィルは三人の来歴と自身の出自の秘密を知らされるのでした。この日の出来事をきっかけに、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだします。
まっすぐな性根を持ち、聖騎士として成長していくウィル。仲間たちと共に強大な敵と対峙する彼の英雄譚を描く本作は、異世界転生ものを下地にしながら、読み応えのある王道・古典ファンタジー作品です。
WEB版との違い
作者曰くWEB版を手直しした完品が書籍版とのことで、加筆修正があります。具体的には設定やイベント時系列の変更、大きなものだと新規書き下ろしエピソードの追加があります。キャラクター同士の距離感も変わってくるので読むなら書籍版をおすすめします。WEB版作品リンク
最新巻の発売日について
最新刊の発売日は、前巻「最果てのパラディンIV 灯火の港の群像」の発売から7年以上発表されておらず、見通しが立ちません。ファンとしては続刊が出ることを祈りつつ、気長に待つしかないのが現状です。
アニメと原作小説の対応・続きを読むなら
アニメ最新作「最果てのパラディン 鉄錆の山の王 (第2期)」が2023年10月から放送されました。原作I巻〜IV巻の一部がアニメ化されており、アニメの続きを読むならIV巻からをおすすめします。
アニメ作品と原作小説の対応
- 最果てのパラディン【原作対応】I巻〜II巻【放送時期】2021年10月〜2022年1月
【PV紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります) - 最果てのパラディン 鉄錆の山の王 (第2期)【原作対応】III〈上〉巻〜IV巻の一部【放送時期】2023年10月
【PV紹介】
(再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
既刊一覧
- 最果てのパラディンIV 灯火の港の群像
- 2017/9/25(月)
- オーバーラップ文庫
- 最果てのパラディンIII〈下〉 鉄錆の山の王
- 2016/12/25(日)
- オーバーラップ文庫
- 最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王
- 2016/12/25(日)
- オーバーラップ文庫
- 最果てのパラディンII 獣の森の射手
- 2016/7/25(月)
- オーバーラップ文庫
- 最果てのパラディンI 死者の街の少年
- 2016/3/25(金)
- オーバーラップ文庫