オーバーロード|作品紹介・あらすじ・WEB版との違い・最新巻の発売日について・アニメと原作小説の対応・続きを読むなら・既刊一覧

 更新

目次

作品紹介・あらすじ

「オーバーロード」は「丸山くがね」によるライトノベル作品です。イラストは「so-bin」。KADOKAWAから16冊が刊行されています。こちらを原作とした漫画、テレビアニメ、劇場版映画、ゲームなどのメディアミックスも展開されています。

本作は、VRMMOのプレイ中に転移した別世界を舞台に、絶対的支配者たろうとする主人公と配下の元NPCがいつのまにか世界征服を目指す姿を描くダークファンタジー作品です。

VRMMO「ユグドラシル」がサービス終了を迎えるその日、終了時刻を過ぎてもログアウトしないことに異常を感じ始めるプレイヤーのモモンガ。骸骨の外見で、死の支配者・オーバーロードを種族に持つ彼は、かつて仲間たちと共に築き上げたギルドの拠点ごと異世界に転移してしまったのです。拠点内のプレイヤーは彼一人。しかし仲間たちの面影を感じさせる配下のNPCたちは、まるで人間のように思考する姿を見せます。元一般人の彼は、配下への態度に苦慮しながらも、彼らの絶対的支配者として振る舞い、異世界で新たな生活を送ることを決意したのでした。
本作の魅力は、なんといっても主人公・モモンガの自己肯定感の低い内面と、周囲に与えている絶対的支配者としての印象のギャップです。全体としてダークなストーリー展開の本作の中で、このコミカルな印象はさらに引き立ち、作品の大きな魅力となっています。また、個性豊かな配下たちも本作に欠かせません。彼らはモモンガに甘く、人間に対して冷酷で、そんな彼らの活躍や巻き起こす騒動も作品に彩りを添えています。そして、ハイスペックな彼らがモモンガに対して「さすがです」をするたびに、存在しない彼の胃が痛むような展開になり笑いを誘います。このようなコメディ要素を持ちながら描かれる、ダークファンタジー「オーバーロード」をぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

WEB版との違い

書籍10巻以降のストーリーは全く違うものになります。それ以前も大きく異なる部分があり、代表的なものを一部あげるなら、アルベド、マーレがWEB版には登場しないこと、シャルティアv.s.アインズ戦が発生しないことなどでしょうか。どちらかを選ぶなら主要キャラクターの追加とそれに関わる見せ場が読める書籍版をぜひおすすめします。WEB版作品リンク

最新巻の発売日について

最新17巻の発売日は発表されておらず、前巻発売から期間が空いているため予想も難しい状態です。これまでの刊行で最大間隔は27.6ヶ月です。その2倍、2027年3月5日ごろまでには発売されると、ファンとしては嬉しいですね。

[広告]

アニメと原作小説の対応・続きを読むなら

アニメ最新作「オーバーロードIV」が2022年7月〜9月まで放送されました。原作1巻〜11巻、14巻終盤までがアニメ化されており、アニメの続きを読むなら14巻終盤からをおすすめします。ただ、アニメ化にあたって書籍から削られた部分がかなり多くあり、原作小説1巻から読むことをおすすめしたいです。アニメで大筋を知っていたとしても、設定やキャラクターの心理描写、映像化されなかったエピソードなどが書籍での読み直しを十分楽しませてくれると思います。

アニメ作品と原作小説の対応

  1. オーバーロード
    【原作対応】1巻〜3巻
    【放送時期】2015年7月〜9月
    【PV紹介】オーバーロードの動画 (再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
    © 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会
  2. オーバーロードII
    【原作対応】4巻〜6巻
    【放送時期】2018年1月〜4月
    【PV紹介】オーバーロードIIの動画 (再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
  3. オーバーロードIII
    【原作対応】7巻〜9巻
    【放送時期】2018年7月〜10月
    【PV紹介】オーバーロードIIIの動画 (再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)
  4. オーバーロードIV
    【原作対応】10巻〜11巻、14巻終盤まで
    【放送時期】2022年7月〜9月
    【PV紹介】オーバーロードIVの動画 (再生に失敗する場合、リセットすると成功することがあります)

既刊一覧

[広告]
[広告]
原作紹介
アニメ メニュー
年別
放送期ごと
ラノベ メニュー
発売月ごと
トップに戻る